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2023年 日本を護るために

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2023年 12月18日 国際海洋生命線 ラピタ

最近弾道ミサイルが飛来するという警報を聞いても、どうすることもできないということを私は悟った。というのもこれだけ寒さの厳しい季節では、もしもの危険よりも目の前の寒さと空腹の切なさの方が勝るのだ。北海道は今日も最高気温がマイナス六度で外に出れば手袋をしていても指先がジンジン痛んでくる。だからと言って家に入ってすぐに暖を取れる人はいいが、そうもいかない人はどれほど切ない思いをしているのかと思う。

現在世界中で起こっている戦争は、エネルギーを高騰させ市民生活を脅かしている。しかも日本はそのエネルギーのほとんどを石油に依存していてその石油も、戦争当事国に限りなく近いペルシャ湾から運ばれている。ところがこのペルシャ湾は困ったことにその出口はイランとオマーン2か国に挟まれ、まるで曲がりくねったビンの細い首をようやく通って運ばれているのだ。現在このような状況であれば、日本国民はどこに向かうのかわからないミサイルの心配よりもはるかに恐ろしい事態に直面しているのだ。もしここにアメリカが軍事介入するようなことがあればイスラエルの周辺国は黙っていないだろう、パレスチナを支援するイランが状況によってはオマーンと組んでペルシャ湾の封鎖を行う可能性は十分考えられる。もし彼らの主権を無視して武力に訴え封鎖と解こうとすれば、さらに戦争を拡大させるに違いない。つまりこれだけで日本の命運は尽きることになるのだ。

このような危機に対しこれを回避する方法はあるだろうか、そこで私が思いついた方法は、いかなる国の法律も基本的人権の上に成り立つと考えれば、生存権は国家主権を超えて守られなければならない。そうだとすれば国同士が互いの利害を超えて、市民の安全を保障する必要がある。このための施策として生存権を保障するための、条約締結国による人道的穀物輸送及びエネルギー輸送のための航海上の安全保障を考えてはどうだろうか。これは経済封鎖などの国に対する制裁措置とは別に考えられるもので、一般市民が生命を維持するために必要と思われる穀物やエネルギー輸送に限り条約を締結したそれぞれの国がその安全を保障する。具体的にはこれらの物資輸送に携わる輸送船に対し、領海を保有する国の軍隊が条約締結国と協力して通行の安全を保障するものだ。もちろんこれは人道上の配慮であるから敵対する国への物資であったとしてもこれに対する攻撃は許されない。

これにより戦争当事国ではない国が、2次的被害としての食糧危機やエネルギー危機などの状態に至ることを防ぐことが出来る。そこで私は、このような取り組みを国際海洋生命線 ラピタと名付けた。これは古代の海洋民族ラピタ人がベーリング海を通り大西洋から太平洋に至るまで世界中の海を縦横無尽に航海し文明を広めたという研究に基ずく。その足跡は世界中にある巨石文明の跡から辿れるそうなのだ。(ツーランVログ参考)

もしこのような条約の締結によって世界中の海洋を繋ぐライフラインが出来れば、戦争による2次的被害は取り敢えず防ぐことが出来る。さらにそれを発展させることで、私は今般のイスラエル戦争解決の糸口も見えてくるのではないかとも思っている。それは以前ご紹介した神聖イブラハム連邦共和国を建国することの必要性が見えてくるからだ。というのももしこの地域の国々が統合されれば、世界経済におけるこの国の地政学的重要性は格段に上がるからだ。要するにこの国の誕生によってペルシャ湾、アカバ湾と地中海、アラビア海を一国で繋ぐことが出来るからだ。このことによってこの国が東洋と西洋文化が交わる要衝となっていくことは間違いない。しかもユダヤとアラブが経済的に合流することができれば、ここが世界経済の中心になって行くことも想像に難くないのだ。ましてや世界中に信者を持つ宗教の発祥の地でもあるとすれば、この国の誕生はまさしく神の奇跡を具現化するもので、この国が神の祝福を受けるにふさわしい国となるのは間違いがない、世界はこの誕生を願う。メリークリスマス

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Posted by makotoazuma