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2023年 日本を護るために

2024年5月1日gallery,ようこそ

2024年 3月13日 救済と反省

人は生まれた瞬間から死という重い十字架を背負うことになる。この悲しい現実に唯一答えをくれるのが宗教ではないだろうか、とはいえ日本でも様々な宗教がありトラブルがあることも事実だ、そんな宗教であれば歴史の荒波にもまれ現在に至っていることの意義は大きい。

このようにみればキリスト教におけるローマカトリックと正教会は、原初からのキリスト教を今に伝える正当な宗派であることは言わずもがなのことだ。ところが現在戦争中のウクライナ大統領は、このどちらの教会からの呼びかけにも従おうとしない。

先日ローマ法王からの呼びかけもバチカンの駐在大使を呼びつけ叱責したのだという。果たしてこのような出来事をウクライナ国民は知っているのか心配になってしまう。というのも、これまで国のために亡くなった多くの魂は、誰によって天国に導かれるのか、またその復活を誰に対して祈るというのか。戦争継続はウクライナという国名に誇りを感じてのことなのかもしれないが、そこに伝わる宗教の歴史はその10倍以上も困難で長い歴史を持っている。それこそウクライナ人が絶対に失くしてはならない魂の歴史ではないのか。

ところが現在、魂に関わる困難はこればかりではない、視線をイスラエルの国に移せば、イスラエルのガザ地区に対し水の供給は戦争前に比べ5%まで減っているそうだ。これでは200万人とも言われるガザ地区のパレスチナ人に対し水の供給を止めたということに等しい。人間水を飲まなければ3日で命が危ういとされているにもかかわらず、このようなことをすれば、どのような結果を招くのか容易に想像がつく。現代に生きる我々はホロコーストといえば、憎むべき独裁者ヒトラーとナチス党員という特殊な狂信者がもたらした犯罪だと認識している。では現在鍵十字を付けたヒトラーや狂信者たちは今どこにいるのか、少なくとも今の世にそのような人たちが街中を、アヒルのように行進している姿を見かけることはない。

つまり何を言いたいかといえば、そのような特殊な人達がいなくてもジェノサイトは現在も目の前で粛々と起こっているのだ。もし、過去におけるホロコーストへの反省をするというのなら、将来に渡って人類にそれを起こさせない努力をすることではないだろうか。

このままでは、人間が戦争を止めることは駱駝が針の穴を通る様なものだと例えられかねない、人に出来ないのであれば神に祈るより他ない。

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Posted by makotoazuma