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2023年 日本を護るために

2024年5月1日gallery,ようこそ

2024年 3月23日 祈りの連鎖

昨日モスクワのコンサートホールで武装集団がテロを行ったそうだ。その結果多くの方が犠牲になったという、まずはこの悲しい出来事に対しお悔やみを申し上げたい。ロシアの大統領選も終わり、これから平和の訪れも近いのではないかと期待していた時期だけに、平和を願う魂にまた怒りの火を注がれたかと思うと正直悔しい気持ちが溢れてくる。

とはいえこのブログの読者はなぜ、日本を護るためにというタイトルの投稿にロシアで起こったテロの記事を載せるのか、不思議に思うかもしれない。それに関して最近の私は日本一国の事だけを視ていては、自国の平和は維持することは出来ないと感じている。

つまり自国の平和は軍事ばかりではなく食料、経済、エネルギー輸送が複雑に絡み合っていて、何れか1つを失っても日本国民の生命は危険にさらされる。というのも現在、飢餓に追い込まれるガザ地区の住民はまさにこのような地獄と向き合っている。

さて今回起こったテロは何を意図して起こったのだろうか。これについてあくまでも私見ではあるが、テロ組織がロシアをキリスト教国と認識したうえで、イスラム教との宗教的対立を意識させる意図があったのではないかと思っている。今回の事件では、すでにIS国という武装集団が犯行声明を出しているのだが、その中に「多くのキリスト教徒」という言葉が使われているそうだ。

因みにIS国は国を持たず世界中グローバルに拠点を置く武装組織で、イスラム教徒の多数派であるスンニ派を信奉している。一方同じイスラム教徒の中でもロシアとの関係が深いイランは、その多くがシーア派を信奉しているそうだ。

問題はこの武装集団の多くがイラクやシリアなどイスラエルを取り囲むように拠点を置いていることだ。このようなところへロシアが報復をすることになれば、イスラエルでの戦争はまた新たな展開になる危険性がある。とはいえ国としては自国が攻撃された以上何らかの報復をしないわけにはいかないだろう。もしそうではあったとしてもロシア国民には、このことでキリスト教徒としての祈りを捨てないでほしいと思うのだ。私はこのテロの目的は、それぞれの宗教に対する信仰を捨てさせることにあると思っている。

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Posted by makotoazuma