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2023年 日本を護るために

2024年5月1日gallery,ようこそ

2023年 8月18日 黒い歴史を繰り返すな

日本が対外戦争に陥るときは、必ず関わる場所があるそれが朝鮮半島だ。日清、日露に及ばず太平洋戦争の切っ掛けとなった日華事変も半島における紛争が原因になっている。その為に犠牲になった偉人も西郷隆盛、初代総理大臣伊藤博文など数えきれない人命がその犠牲になった。ところがそうまでして関わった結果日本がそこから得たものは、侵略国家という黒い歴史にすぎなかった。

このような反省をもって日本国は先日、終戦の日を迎えたはずだが、その反省も冷めやらぬうちに日本の首相は、明日開かれる日米韓首脳会議に臨むため、にこやかにアメリカの地に降り立った。当然会議では安全保障の問題に触れられるに違いないが、武力を持たない日本がなぜ他国の安全保障にかかわるのかといえば、日本は日米安保により国内にアメリカの軍事基地を抱えているからだろう。しかも集団的自衛権のため我が国と密接な関係にあるアメリカ軍が攻撃されれば日本の国益がどうあろうと、その戦闘に参加せざる負えなくなるのだ。

もしこのようなことになれば、当事国は海の向こうにいながら他国の軍を思いのまま動かすことが出来る、ある意味双方のバックヤードにとっては大変都合のいい戦争が始まる。ただ戦争の切っ掛けさえ作ってやれば、ことは自動的に始まってしまうのだ。もしこんなことが実際に起これば、現在戦争中の地域よりも事態はさらに深刻なことになるだろう。というのもこの戦争が起これば、戦争当事国は何故か韓国ではない、それは戦争の統帥権がアメリカにあるからだ。このことについて最近の話題でも自ら軍の統帥権保有を拒否したそうなのである。この主体性の無さは、これまたどこかの国の考えと重なってくる。これにより戦争の当事国はどこになるかといえばそれは、もちろん日本でもなく、海の向こうのアメリカということになる。つまり裏を返せば、ことが起これば、どちらの国もアメリカの承諾なしに戦争から抜けることは許されないのだ。

このようなことをつぶさに見ていくと、今の日本に戦争の覚悟など全くないということがわかる。むしろ親族郎党を無残に殺害した勢力に己の手足を縛って盲従する姿は、呑気を超えて狂気だとしか思えない。とはいえこのことは戦争の恨みを忘れるなというのではなく、悲惨な歴史を繰り返さないために、今の日本人は戦争とどのように向き合うのかということだ。

私の思うところは武力行使については常に被害が最小限度であるように考えるべきだと思っている。そのため自国は自国の武力で守るしかない。加えて日本は海に囲まれているお国柄であるので海外から物資を輸入するためには、あらゆる方向に向けてシーレーンを確保する必要がある。そのため周辺国とは、どうしても対等な友好関係を結ぶ必要がでてくるのだ。ところが、そこで必要になるのは国防軍という国際法に順じた軍事組織である。なぜなら自衛隊という組織は国際法に規定されていないからだ。このため日本は他国との条約もまともに結ぶことが出来ず、これまでの日本政府は他国の関心を引くためにひたすらATM外交を続けるしかなかったのである。そこでこの際、新しい国際秩序に日本が積極的に参加できるためにもこの条件は必要不可欠のものとして早急に整備していただきたい。

というのもこのことで都合の良い法解釈による憲法や国際法の形骸化をこれ以上許さないためだ、日本にしろ世界情勢にしろ司法の力が歪められているところに私は世情が混乱する原因があると思っているのだ。

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Posted by makotoazuma